オットーネーベル展/ bunkamura

こんにちは。

アンティコッター@anticotter井上(里)です。
ここ数年、美術館や映画、歌舞伎など見たくても行けないから我慢(涙)というか、気にしないようにしていたのですが、近頃秋めいてきたからか、再熱しています。

きっかけは原宿へ行った時にたまたま目に入って太田美術館で北斎展を見たことです。娘の応為の作品も含めて、日本人に産まれてよかった!と思う展示でした。

そこから今シーズンは美術館へ行くぞ!と気持ちが盛り上がり
用事のついでにはなりますが、近くに気になる展示があれば行くようにという気持ちになっています。
それで先日、渋谷ノボレに行った帰りに、気になっていたbunkamuraのオットーネーベル展へ行ったのですが、ふらりと行ったつもりだったのにものすごく衝撃を受けました。たしかこれが日本では最初の展示かと思いますが、
今までみたどの作品よりも私は好きです!
オットーネーベル
絵筆の動きというか、テクスチャーまでもが緻密に計算されていてとても繊細で、それでいて神経質な雰囲気は全くなく、逆に遊び心あふれる作品でした。期間中にもう一度いきたいなと思うくらい素晴らしいです。
こんな布があったらいいなとか、色などの組み合わせが面白かったり
新しいアイテムのヒントにもなるような、たくさん
インスピレーションを受けました。久々にわくわくしました。

私も含めて、皆さん、思わず作品のぎりぎりに寄って鑑賞していましたよ。
大きな作品もあるので、遠くからも見たいと思いつつ、細かいところも素晴らしいので思わず触りたくなってしまうくらい(もちろん触りませんが、、)
そのくらいすごいです。
バウハウスで、クレーやカンディンスキーと一緒に高めあっていたようで
シャガールの作品も含め、展示内容も盛り沢山でした。
盛り沢山なのですが、え?もう終わり??という感じであっという間に見てしまったような、そんな感覚でした。

この秋、おすすめですよ!
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_nebel/
2017/10/7(土)-12/17(日) *10/17(火)、11/14(火)のみ休館

 

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