やめる理由なんかなんぼでもあるねん
こんにちは。
アンティコッター@anticotterの井上（里）です。
本日、台湾発アジア最大級のデザイナーズマーケットサイト「Pinkoi」へ出店しました。審査制のマーケットで、アジアを中心とした世界各国のデザイナーさんの作品がたくんさん出品されています。
以前から海外販売へはとても興味があり、お誘いを受けたこともあって
海外販売の第一歩としてスタートしました。まだ出品した作品は少しですが、これから作品数も増やして
海外のお客さまともコミュニケーションがとれたら嬉しいです。
▷▷▷デザイナーズマーケット Piokoi
登録するにあたって、いろいろと感じたことがあります。
「とにかく始めてみる」ことの重要性と、やってみるとそこからまた「次へつながる」ということです。
pinkoiへの出品については、実は随分と前から（おそらく半年以上前…）お声がけいただいていて、スタッフさんともお会いしたりメールなどでやりとりしたりしていたにも関わらず、私の個人的な状況で先延ばしになっていました。
洋服のことと、それ以外のやるべきことのボリュームを整理しきれておらず
とても新しいことを始めるという状況ではなかったんですね。
でもそう言っていても状況が変わるわけでもなく、むしろやるべきことややりたいことは増えていく一方なわけで、「やらない理由」というのは常にあるなぁと思い、ここ数日でpinkoiへの出店を最優先と決めてようやく出品できたという感じです（その間Pinkoiのスタッフさんにもフォローしていただきました。ありがとうございます！）。もっとこういうラインナップにしたいとか、その他にもいろいろと改善したいことはあるのですが、完璧を目指して納得してからだと、またいたずらに時間だけが過ぎていきそうだったので、腹を決めてスタートしました。
一度スタートしてしまえば、web上のマーケットですし、そこからいくらでも改善できるし、これから出品するのも最初ほどは時間がかからないわけで、
とにかくスタートしてしまうのが一番だなと。
今まで何でもそうやってきたのに、なぜかPinkoiの登録はなんだかんだ理由をつけて先延ばしになっていました。
なんだかんだの理由は「仕事」「時間」「子育て」と仕方ないですね、、と言ってもらえる理由が先に来ますが、その奥にある自分でも気づかなかったことが先程出店をして見えてきました。
海外販売なので英語でのやりとりもあるでしょうし、海外発送なので国内発送とは違う手順になるでしょう、初めて出展するにはサイトのルールも学ばないといけない、文化の違うお客様とのご対応、、pinkoiはただ新しいサイトへ登録するというだけではなく、私にとって新しいことがたくさん待っているのでそれが不安だったのだろうなとわかりました。
やってみればそんなに大変というわけでもないし、むしろ新しい知識も増えて幅が拡がるのに、大人になるにつれ、知らず知らずのうちに「新しいこと」に躊躇してしまっているんだなぁと思いました。
先延ばしにして半年。あっという間に時間は過ぎます。
子どもはその半年でもぐんぐん成長しています。大人と子どもの差は若さだけではなく、新しいことをどんどん試して、失敗しても何度も挑戦する気持ちや行動、その差かなと思います。
半年は半年。皆、同じ時間を過ごしています。
やりたいと思った時に始める（まずは調べるだけでも）というのは大事かなと思いました。
やりたいなと思っていること。他にもいくつもあるので
台風も過ぎて過ごしやすくなりましたし、今週は一つでも始めたいと思います。
「やらない理由」を書いていて思ったのですが、今すでにやっていること（続けていること）をやめたいと思うこともあって、それも「やらない理由」と同じように「やめる理由」っていくつもありますよね。特に大人になって自分で始めたことって、誰からか強制されてやっているわけではなく、自分で決めてやっているだけなのでやめようと思えばいつでもやめられる。やるもやらないも自由。自分の選択に任されてる。
「やめる理由なんかなんぼでもあるねん。とにかく続けることが大事やねん」
先日最終号となったクリネタにあった長友さんの言葉を思い出しました。
このブログもそうですね。投稿が途絶えてしまっていたけど先日の
今月で丸4年！という記事からまた再開しています。続けよう。。
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